お子さんは、本が好きですか?
読書が趣味!!ちょっとでも時間があれば、本を読んでいる。
図鑑が好き。とにかくビジュアルものが大好き。
話題の本や、気に入ったシリーズは読む。それ以外はあまり手を出さない。読書より他にやりたいことや好きなことがある。
ゲームの攻略本か漫画くらいなら…。出来ればちがうことしていたい。
音読も嫌だ!読むことが嫌いor苦手だと思い込んでいる。
さてさて、お子さんはどのタイプですか?
我が子は、まさに本の虫。
小さい頃から本さえあればまぁ静か。図書館や本屋さんに行くと何時間も帰らない。
そんな子です。
…というと、「本が好きだなんて羨ましい!国語が得意なんでしょ?」と言われることがよくあります。
本好き=国語が得意=読解力がある=自分の考えをもっている
というイメージでしょうか?
それが…一概には言えないんですよね。
本を読むともちろん、語彙数(ことばの数)は増えますし、知識もたくさん吸収します。
会話の内容も話題も豊富だったり、ことばを使って考える力がついていきます。
何より、本の世界に入って集中して楽しめることがあるってステキなことですよね。
でも、、、
・国語の文章の読み取り(心情を考えよう…や、なぜ〜だっだのでしょうか?)といった問題に正しく答えられない。
・算数の文章題が苦手。
・ことばはたくさん知っているのに、自分の気持ちをことばで人に伝えるのは苦手。
というお子さん、たくさんいます。
それはですね。
・本の世界に入っているけれど、入り過ぎて自分も空想の世界を作って楽しむのが好き→客観的に作者の意図や主人公の心情が読み取りにくくなる。
・思考が先行してしまい、上手くまとめようとするあまりストレートに自分のことばで伝えきれない。
・読書量が多い子やスピードが速い子は、大まかにストーリーの流れを追っていて細部を読み込んでおらず、問題に適した解答が難しい。(だいたいこんな感じ〜!で答えてしまい、ほぼ正解なんだけど中学受験などでは、そのまま一語一句抜き出すことや、〜だったから。といった解答が必要。)
せっかく、大好きな本で得た知識や世界、感情表現…などなど上手く使いこなせないなんてもったいない!
お子さんの、国語力・読解力をあげるためには、人にその本の内容を伝える練習がポイントです。
いかにその本が面白くて、誰がどうなったところが印象に残ったのか…
自分はそれを読んで、似たような経験はなかったか?もしそんな経験をしたらどう感じるか?
など、伝える力=プレゼンテーション力が大切となります。
そこで!!
読む・聞く・書く・話すのスペシャリスト、シマシマがサポートする『One Step流 小学生ミニビブリオバトル 』を開催します。
ビブリオバトル とは、本の紹介をし、その本の良さが伝わった人が勝ちというシンプルなバトルです。
好きな本を持って、自分の好きな世界をみんなに教えてあげよう!!
自分の好きなものを認められる快感はたまりませんよー。
持ち時間は1人3分なので、難しく考えず、まずはお友だちはどんな本を持ってくるのかな?の気分でどうぞ^_^
きっと、得るものがたくさんありますよ♪
内容やルールの詳細やお申し込みはこちら
https://peatix.com/event/1602687(午前の部)
https://peatix.com/event/1602700(午後の部)
ちなみに、シマシマのおススメはこちら。
知ってる名前がたくさん出てきます!
あれ?その人成功して有名になったんじゃなかったの??
コレって、そんな失敗から大逆転して便利品になったの?
と、驚きとともに、ドンマイ!とつい言いたくなる…家族みんなで楽しめる一冊です。
Kindle Unlimitedなら無料で読めますよ。
こちらは、個人的に最近面白かった一冊。
森絵都さんは、中学受験の国語でも取り上げられる作家さんですね。
読み進めると内容と、本の装丁とタイトルがリンクします。きっと「これは!」と結びつく台詞があるハズ。人間模様ならぬ、神様模様も面白く、読了まで疾走感がある気がします。でも今のこの生きている世界の縮図が垣間見れ、考えさせられ…
続きはぜひ、お手に取ってみてください。
中学受験でピックアップされやすい作家さんや、話題の本、子どもたちに読んでもらいたいなという本も私からのビブリオバトル で紹介していきます。
ビブリオバトル は1〜2ヶ月に1回、開催予定です。
まずは、今週土曜日9/12 午前、午後の部とありますのでお待ちしてまーす。